本まぐろの大トロ・中トロ・赤身のおいしい解凍方法(写真は大トロです)


冷凍本まぐろの味は、解凍が命。でもこの通りに解凍すれば、必ず鮨店や料亭にひけを取らないお刺身が出来ます。半解凍の状態で切るのもコツ。サクッと簡単に、プロ並みのお刺身が出来てしまうんです。商品が届いたら箱から出して冷凍庫へ保管して下さい。解凍後は当日食べきってください。再凍結しないようにお願いします。 解凍に自信がない場合や添付の説明書がわかりにくい場合は、お気軽にお問い合わせください。

1)魚を洗います。凍ったままの魚を流水で洗います。ブロックやサクに付着した切りくず等を洗い流してください。


2)塩温水にまぐろを漬けます。30度前後のお湯1リットルに対して塩50gの割合の塩水を作り、約30秒〜1分間まぐろを漬けます。まぐろの入っていた発泡スチロールをご利用ください。

※本まぐろは高い温度では非常に色の変化が早くなるため、塩水の温度は30度前後をお守りください。
※大トロの部分は完全解凍状態では切りづらくなるため、半解凍で切ることをお勧めします。その場合、30秒程度でまぐろを引き上げます。目安はまぐろの表面が3〜4cm柔らかくなった状態です。

    
3)水気をふき取ります。30秒〜1分経ったらまぐろを引き上げ、ついた水分をふきんやキッチンペーパーなどでふき取ります。

4)まぐろを冷蔵庫に入れます。箱の中にぬれふきんを敷き、まぐろを載せて冷蔵庫で約1~2時間くらい保管してまぐろを落ち着かせます。解凍直後は表面がやわらかく中心が凍っていますが、2時間くらい冷蔵庫に入れておく事で、まぐろ全体が均一な硬さに半解凍され、色も鮮やかになります。

5)切るのは半解凍状態で。まぐろを塩水からあげ、冷蔵庫に移して2時間ほどで全体が均一な半解凍状態になります。触って様子を見て、
表面がすこし硬い状態が、切るのにベストなタイミングです。まず端の骨の部分を包丁で切り落とします。寝かせて切ってもOKです。

6)皮を取ります。皮のついているブロックは、皮をまず取ります。皮と身の間に包丁の先を入れ皮に沿って引いて切ります。

7)刺身にしていきます。皮がとれましたら斜めに包丁を入れ、手前にそっと引いて切っていきます。

8)このような切り方もできます。ブロックまたはサクを最初に縦に二つに切ってから、刺身に切っていく方法もあります。少し小さめのお刺身ができますし、こちらの方が上手に大きさを揃えられます。

※解凍後、まぐろの端がチヂミ上がり弾力のある魚は、旨みの浸透に時間がかかります。4時間くらい冷蔵庫に保管し落ち着かせてから、召し上がることをおすすめします。

9)すべて切り終わったら、盛り付けを行います。

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